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2018年4月1日

大阪で民泊が流行する理由

2017年度の日本全体の訪日外国人数は2,869万人でした。そのうち、大阪府域には1,111万人もの外国人が訪れました。大阪が観光産業でこれほど成功をした要因として、①関西国際空港のLCC(格安航空)の増便、②円安傾向、③東アジア地域で大阪の人気が高いといったことがあげられます。

どこの都市部においても、外国人旅行客の約2割が民泊を利用したいと考える一定の需要があると言われていますが、大阪観光局が実施した平成28年度関西国際空港の外国人動向調査結果においても、19%の訪日外国人が民泊を利用しています。このような背景のもとに、大阪において民泊が流行していると専門家や報道関係者は分析しています。

また、西成区などを中心に大阪では日雇労働が盛んで、特に釜ヶ崎(あいりん地区)では昔から労働者向けの旅館業法の簡易宿所がたくさんあったことから、もともと大阪府域には民泊を始めやすい環境やノウハウの蓄積があったのかもしれません。(東京山谷でも日雇労働者向けの宿泊施設が外国人バックパッカーに大人気ですよね。)

日本人が何とも思わない当たり前の風景でも外国人にとっては物珍しくなるものが大阪にはたくさんあるようです。例えば、「激安スーパー出玉」は日本人の感覚だと普通のお店でしかありませんが、外国人観光客にとっては大阪の地域性を味わえる観光名所になるといったこともあります。