2018年1月31日
南海電鉄高架化の宿泊施設
報道によると、民泊予約サイト「ステイジャパン」を運営する株式会社百戦錬磨(本社・宮城県仙台市、以下「百戦錬磨」)は南海電気鉄道株式会社(本社・大阪府大阪市、以下「南海電鉄」)と協業して、南海電鉄の「今宮戎(いまみやえびす)」駅と「なんば」駅の間の鉄道高架下でゲストハウス「BON HOSTEL(ボンホステル)」を開業します。開業日は2月1日です。
関西では初めてとなる高架下を活用した宿泊施設になります。110人を収容できるスペースがあり、宿泊料は3,000円前後と格安料金になっています。ドミトリータイプの相部屋が中心で、シャワーは共用になります。防音対策がされている施設ですが、耳栓の貸し出しもするとのことです。施設にはカフェとバーが併設されています。
BON HOSTELは、外国人のフラッシュパッカー(スマートフォンやパソコンを駆使して旅行する観光客)をターゲットにした宿泊施設です。宿泊客には日本文化を体験できるツアーを提案していきます。なんば駅は大阪駅とUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の中継地点に位置し、さらにゲストハウス所在地はミナミの観光地へのアクセスが良いため、今後大阪を訪れる外国人の間で人気が高まるものと予想されます。