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2018年3月29日

大阪市 違法民泊撲滅チームの内容

2018年3月27日、大阪市の吉村洋文市長は民泊規制条例成立に関連して自身のtwitterの中で以下のコメントを発表しました。

(引用開始)

民泊。これで民泊新法と合わせ、大阪市の民泊ルールが確定した。同時に府市共同で違法民泊撲滅チームを4月に立ち上げる。5月以降、警察OBを30名程度雇用し、合計約60名体制で違法民泊を徹底的に厳しく取り締まる。違法民泊は6月以下の懲役又は100万円以下の罰金の犯罪。

(引用終了)

吉村市長のコメントの中でも書かれているように、大阪市は4月に「違法民泊撲滅チーム」を発足させる予定です。大阪市内には推定で約1万件を超える違法民泊があると言われており、市民の生活環境や治安の悪化を防止するためにその摘発が喫緊の課題になっています。大阪市は警察や大阪府と連携して違法民泊摘発を進めていく方針です。

行政だけの努力だとどうしても違法民泊摘発や監督態勢に限界があります。地域住民の協力が必要です。大阪市は「違法民泊通報窓口」を設けています。通報の受付方法については以下の大阪市の公式サイトをご参照ください。

http://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000380351.html

直接被害を受けている当事者でもなければ日々忙しい毎日を過ごしている市民は自発的に通報することまで考えないかもしれません。報復を恐れて通報できずに泣き寝入りしている人もいることでしょう。吉村市長のtwitterに対して「情報提供者に報奨金を出すべきだ」といった意見が上がっています。