民泊コールセンター開設

2018年2月19日、観光庁は6月15日の住宅宿泊事業法（民泊新法）施行を前に、民泊コールセンターを開設することを発表しました。開設日は3月1日です。事業者に迅速な対応を促すことで、都道府県からの適切な指導につなげることがコールセンターの目的とされています。

民泊コールセンターは、民泊に関する相談や苦情に対してワンストップで対応していきます（対応言語は日本語のみ）。住民からの苦情受付に関しては6月15日以降から対応開始となります。

＜受付時間の予定＞

・3月中：平日9:00～17:00

・4月以降：毎日9:00～22:00

これと合わせて政府は、民泊専用ウェブサイトも開設することを発表しました。2月28日には日本語版がリリースされます。英語版は3月中が予定されています。専用ウェブサイトには、民泊新法の制度の説明や住宅宿泊事業者の届出方法などが掲載されます。

東京都行政書士会が3月1日から無料の電話サポートサービス「民泊ヘルプライン」を立ち上げます。東京都マンション管理士会は昨年2017年11月にすでに「民泊ヘルプライン」をスタートさせています。官民あげて電話などによるサポート体制が準備されてきている状況がうかがえます。